「介護が必要になったけど、まず誰に相談すればいいの?」
ご家族の介護について調べ始めたとき、最初にぶつかるのがこの疑問ではないでしょうか。インターネットで検索しても情報が多すぎて、結局どこに連絡すればいいのかわからない。そんな声をたくさんいただきます。
この記事では、埼玉県で介護の相談ができる窓口を、わかりやすく一覧にまとめました。すべて無料で相談できますので、「まずは話を聞いてほしい」という段階でも安心してご連絡ください。
まず知っておいてほしいこと
介護の相談は、「相談するだけ」でもまったく問題ありません。
「まだサービスを使うかどうか決めていない」「ちょっと話を聞いてみたいだけ」という段階でも大丈夫です。どの窓口も、相談だけで費用がかかることはありません。
大切なのは、おひとりで抱え込まないことです。専門のスタッフに話すだけでも、気持ちが軽くなったり、思いもよらなかった解決策が見つかったりすることがあります。
相談先1:お住まいの市役所・障害福祉課
介護や障害のことで最初に頼れるのが、お住まいの市区町村の窓口です。市役所(または区役所)の「障害福祉課」や「福祉課」が担当しています。
ここでは、どんなサービスが使えるか、申請に必要な手続きは何か、費用はどのくらいかかるかなど、制度全般について教えてもらえます。
埼玉県内の主な窓口
お住まいの市によって担当の課が異なります。以下に、主な市の窓口名をまとめました。電話番号は市の代表番号にかけて「障害福祉の相談をしたい」と伝えれば、担当の課につないでもらえます。
- - さいたま市 — 各区役所の支援課(障害者生活支援担当)
- - 川越市 — 障害者福祉課
- - 所沢市 — 障害福祉課
- - ふじみ野市 — 障がい福祉課
- - 富士見市 — 障がい福祉課
- - 志木市 — 共生社会推進課
- - 朝霞市 — 障害福祉課
- - 入間市 — 障害者支援課
- - 狭山市 — 障がい者福祉課
- - 新座市 — 障がい者福祉課
- - 和光市 — 障害福祉課
市役所の窓口は平日の日中(おおむね8時30分〜17時15分)に開いています。お仕事の都合で行けない場合は、まず電話で相談してみてください。
市役所に相談するメリット
- - 介護サービスの申請手続きがそのまま始められる
- - お住まいの地域で使える具体的なサービスを教えてもらえる
- - 費用の減免制度(自己負担を軽くする仕組み)についても案内してもらえる
相談先2:相談支援事業所
相談支援事業所は、ケアの計画(サービス等利用計画)を一緒に考えてくれる専門の事業所です。
「どんなサービスをどのくらい使えばいいのか」「今の生活で何に困っているのか」を丁寧に聞き取り、ご本人やご家族に合ったケアプランを作ってくれます。
相談支援事業所でできること
- - 介護サービスの利用計画を無料で作成してもらえる
- - 複数のサービスを組み合わせる相談ができる
- - サービスを使い始めた後も、定期的に状況を確認してくれる(モニタリング)
- - 困ったことがあれば、いつでも相談に乗ってもらえる
相談支援事業所は、市役所で紹介してもらうことができます。「相談支援事業所を紹介してほしい」と伝えてみてください。
相談先3:地域の基幹相談支援センター
基幹相談支援センターは、地域の障害福祉に関する「総合窓口」のような場所です。市町村が設置している機関で、障害のある方やそのご家族からの相談を幅広く受け付けています。
基幹相談支援センターの特徴
- - 障害の種類を問わず相談できる(身体障害、知的障害、精神障害、難病など)
- - 相談支援事業所や福祉サービスの紹介・つなぎ役をしてくれる
- - 虐待や権利擁護に関する相談にも対応している
- - 地域の福祉サービスに詳しい専門スタッフがいる
「どこに相談すればいいかわからない」というときは、まず基幹相談支援センターに連絡するのもおすすめです。お住まいの市の基幹相談支援センターは、市役所の障害福祉課で教えてもらえます。
相談先4:埼玉県難病相談支援センター
ALS(筋萎縮性側索硬化症)、筋ジストロフィー、パーキンソン病など、難病と診断された方やそのご家族のための専門の相談窓口です。
埼玉県難病相談支援センターは、さいたま市内に設置されており、埼玉県内にお住まいの方であれば誰でも無料で相談できます。
こんな相談ができます
- - 難病に関する医療や療養生活の相談
- - 利用できる福祉サービスや助成制度の情報提供
- - 同じ病気を持つ方との交流の場の紹介(患者会など)
- - 就労に関する相談
難病をお持ちの方は、一般的な障害福祉の窓口に加えて、こちらの専門窓口も活用されることをおすすめします。病気のことをよく理解しているスタッフが対応してくれるので、より具体的なアドバイスをもらえます。
相談先5:介護サービスの事業所に直接相談する
実は、介護サービスを提供している事業所に直接相談することもできます。
「まだサービスを使うかどうかわからないけれど、まずは話を聞いてみたい」という段階でも大丈夫です。事業所のスタッフは、日ごろから介護の現場に携わっているので、制度のことだけでなく実際の生活に即したアドバイスをもらえることが多いです。
ノベラクトケアでも無料相談をお受けしています
ノベラクトケア(株式会社Noveract)は、川越市に本社、さいたま市西区に事業所を構え、埼玉県内で重度訪問介護サービスを提供しています。
- - 電話1本で相談できます — 048-871-6572
- - 相談は無料です。「まだ何も決まっていない」段階でもお気軽にどうぞ
- - 重度訪問介護の対象になるかどうかの確認もできます
- - 制度の申請手続きについてもご案内できます
「こんなこと聞いてもいいのかな」と思うようなことでも、遠慮なくお電話ください。24時間365日体制で対応しているスタッフが、ていねいにお話を伺います。
相談する前に準備しておくといいこと
相談の電話をかける前に、以下のことをメモしておくと話がスムーズに進みます。ただし、準備ができていなくても相談はできますので、あくまで「あると便利」という程度に考えてください。
症状や状態のメモ
- - 診断されている病名や障害名
- - 現在の身体の状態(歩けるか、食事は自分でできるか、トイレは一人で行けるかなど)
- - 医療的なケアが必要かどうか(たんの吸引、胃ろう、人工呼吸器など)
- - 通っている病院や主治医の名前
困っていることリスト
- - 日常生活で特に困っていること(入浴、食事、移動、夜間のケアなど)
- - ご家族の介護の負担で大変なこと
- - 今後心配なこと(病気が進行した場合、家族が体調を崩した場合など)
現在の状況
- - 障害者手帳を持っているかどうか(持っていなくても相談はできます)
- - すでに使っている福祉サービスがあるかどうか
- - 障害支援区分の認定を受けているかどうか
これらの情報があると、相談先のスタッフがより具体的なアドバイスをしやすくなります。
「電話1本」から始められます
介護の相談は、特別な準備がなくても電話1本で始められます。
「まだ何をすればいいかわからない」「とりあえず誰かに話を聞いてほしい」。そんな状態で大丈夫です。相談窓口のスタッフは、そういった方のお話を聞くことに慣れています。
むしろ、早めに相談することで選択肢が広がります。症状が進行してから慌てて探すよりも、余裕のあるうちに情報を集めておくほうが、ご本人にもご家族にも良い結果につながることが多いです。
相談の流れ(電話の場合)
- 電話をかける — 窓口の電話番号に連絡します
- 「介護の相談をしたい」と伝える — それだけで大丈夫です。担当のスタッフにつないでもらえます
- 状況を話す — 今困っていること、心配なことを自分の言葉で伝えてください
- アドバイスをもらう — 使えるサービスや次のステップを教えてもらえます
- 必要に応じて次の相談先を紹介してもらう — 1か所で解決しなくても、適切な窓口を紹介してもらえます
相談先まとめ
最後に、この記事でご紹介した相談先を一覧にまとめます。
- - お住まいの市役所・障害福祉課 — 制度全般の相談、申請手続き
- - 相談支援事業所 — ケアプランの作成、サービスの調整
- - 基幹相談支援センター — 障害福祉の総合窓口、どこに相談すればいいかわからないときに
- - 埼玉県難病相談支援センター — 難病と診断された方の専門相談
- - 介護サービスの事業所 — 実際のケアに即した具体的なアドバイス
どの窓口も無料で相談できます。「まずは1か所に電話してみる」。それだけで、状況は動き始めます。
ノベラクトケアへのご相談
ノベラクトケア(株式会社Noveract)は、埼玉県川越市を拠点に重度訪問介護を提供しています。全スタッフが医療的ケアの資格を保有しており、たんの吸引や経管栄養が必要な方にも安心してご利用いただけます。
- - 電話番号 — 048-871-6572
- - 対応エリア — 川越市・さいたま市を中心に埼玉県内
- - 対応時間 — 24時間365日
- - 相談料 — 無料
「うちの場合はどうなるの?」「どんなサービスが使えるの?」。どんな小さなことでも、まずはお気軽にお電話ください。
